NPO法人グラウンドワーク三島「活動レポート」移転のご案内
NPO法人グラウンドワーク三島「活動レポート」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
グラウンドワーク三島公式サイトのリニューアルに伴い、「活動レポート」を移転し、公式サイト内に統合いたしました。
「活動レポート」は、下記URLよりご覧いただけます。
http://www.gwmishima.jp/modules/information/index.php?&cid=1
引き続き、NPO法人グラウンドワーク三島「活動レポート」をご覧くださいますよう、お願いいたします。
「源兵衛川水辺観察会 野鳥編」 開催!
グラウンドワーク三島では、源兵衛川の水辺環境と生き物の関係や特性を学ぶことを目的に、様々な活動に取り組んでいます。
本日は、専門家と歩いて学ぶ「源兵衛川水辺観察会 野鳥編」を実施しました。木々の葉が落ちる冬は、野鳥観察に適した季節です。どんな野鳥が三島市内で見られるのか、冬にしか見ることが出来ない鳥をたくさん観察しました。
講師の滝道雄先生は、普段からこの源兵衛川で野鳥の生息調査を続けてますので、どこにどんな鳥がいるのか、よく把握されています。
観察できた野鳥の数は、合計25種類。
中郷温水池では、様々な水鳥が見られました。
オナガガモ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ホシハジロ、カルガモ、コサギなどなど。
カルガモ以外の水鳥は、冬鳥(冬に北から飛来してきて、日本で越冬する)なので、この時期しか見られない、貴重な機会でした。
参加者は双眼鏡を覗きながら、講師の滝先生の解説を聞いていました。
滝先生は、鳥の生態についても話をしてくださるので、その鳥の行動や体の特徴についてよく理解できました。
途中、「ペリット」呼ばれる、白い固形状の物体も幾つも発見できました。
これは、カワセミが魚の骨など消化しにくいものを、口から吐き出したものということです。
この日は、各所でカワセミも見られ、内容の充実した、とても楽しい観察会となりました。
グラウンドワーク三島を支える人々
今日は金曜恒例の三島街中カフェ・野菜市の日です。
ナバナ・小松菜・キュウリ・なす・トマトなどなど今日もたくさんの野菜が並んでいます。
今日の野菜市はいつもとちょっとだけ違うところが。
いつも野菜市の中心として頑張っている農業アドバイザーのSさんが病気療養中でいないのです。
でも、その分、インストラクターの皆さんと事務局スタッフとで力をあわせて頑張っています。
(※インストラクターとは、グラウンドワーク三島のインストラクター養成講座を受けた方々です。
グラウンドワーク三島のいろいろな活動をボランティアで支えてくれています。)
Aさん夫妻は、いつも野菜市の日には、お手伝いをしてくれている心強いインストラクター。
笑顔が素敵で接客上手な奥さま。
写真に映るのは・・・とちょっとシャイだけど、黙々と仕事をする旦那さま。
こんな方々に支えられて、街中カフェの運営だけでなく、グラウンドワーク三島の活動は行われているのです。
インストラクターやボランティアの皆さんには、いつもいつも感謝です。
さて、今日のAさん夫妻奥さまのおすすめ野菜は白菜160円です。
鍋に、漬物に、みそ汁にと白菜は冬の食卓にいは欠かせません。
漬物のつけかたは、街中カフェで聞いてみて下さいね。
そして、Aさん夫妻にも会いに来てください。
笑顔が素敵なお客様
グラウンドワーク三島には、毎日いろんな方々が訪れます。
今日も、ボランティアの方や「グラウンドワーク・インターンシップ」について説明を聞きに来た方、グラウンドワーク三島の活動を知りたいという方などなど。
そして、こんな笑顔が素敵な方もやってきました。
女優の藤田弓子さんとお笑い福祉士めんぼーくんこと河合孝彦さんです。
めんぼーくんは、「I 期グラウンドワーク・インターンシップ」の研修生で、「お笑い福祉士養成講座」を行うという夢を持っている方です。
ときどき、ひょいと事務所に顔を出してくれるのですが、今日は、お願い事があり連絡をしたところ、早速やってきてくれたのです。
しかも、藤田弓子さんと共に。
調子にのって一緒に写真を撮らせてもらっちゃいました。
めんぼーくんは、「いろんなネットワークを持った方だな」と思っていましたが、女優さんにまでお知り合いがいるとは、本当に顔が広い方です。
ところで、写真でめんぼーくんが持っているチラシは、2月に伊豆長岡で行われる演劇のチラシです。
藤田弓子さんも出演されます。公演については下記のとおりです。
詳細は下記の問合せ先に問い合わせてくださいね。
<伊豆の国市劇団いず夢第16回公演「冬のブランコ」>
日時:平成23年2月13日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:長岡総合会館アクシスかつらぎ大ホール
チケット:一般2000円 中学生以下1000円
問合せ先:劇団事務局直通 080−3684−1168(菊地)
伊豆の国市劇団いず夢ホームページ
「I 期グラウンドワーク・インターンシップ」の修了生の中には、めんぼーくんのようにネットワークが広く、面白い方が何人もいました。
こんな面白い人とも出会えるかもしれない「グラウンドワーク・インターンシップ」。
皆さんも参加してみませんか?
グラウンドワーク・インターンシップ(内閣府地域社会雇用創造事業)
グラウンドワーク三島ホームページ
1月11日(火) 第1回 源兵衛川エコレンジャー養成講座 スタート
第1回 源兵衛川エコレンジャー養成講座 「座学1 源兵衛川再生物語〜市民団体の取組み〜」が三島市本町のVia701ギャラリーでスタートしました。
第1回目の講座では、グラウンドワーク三島の渡辺事務局長により、大学生や源兵衛川流域の住民の方々、市民の方々の約20名が受講し、源兵衛川再生までの市民団体の先進的で創造的な取組みについて学びました。
■当講座の概要
NPO法人グラウンドワーク三島は、「水の都・三島」の原風景・原体験の再生と復活を目的として、市内50カ所以上で実践的・持続的な市民活動をすすめてきました。最初に手がけた活動としては、ゴミの放置やヘドロの堆積で汚れていた農業用水路「源兵衛川」の環境改善活動です。市民・NPO・企業・行政がパートナーシップを組み水辺環境の改善に努力した結果、今では絶滅危惧種のホトケドジョウやホタル、カワセミが生息する豊かな水辺環境が復活し、多くの市民が憩う親水空間によみがえりました。
「源兵衛川エコレンジャー養成講座」は源兵衛川の生物多様性を守り育てるために、生態系の再生や生息環境の維持管理について学び、人材育成を行う「源兵衛川エコレンジャー養成講座」(座学4回、実学2回、ワークショップ1回の全7回)を開講するものです。
■次回の講座のご案内
日時;1月18日(火)
会場;Via701ホール
講師;富士常葉大学非常勤講師・菅原 久夫先生
内容;座学2 源兵衛川流域の植物
当日参加も大歓迎です。
参加をお待ちしています!!
渡辺事務局長講演会@東京・廣済堂
東京の廣済堂という場所で、渡辺事務局長の講演会・「グラウンドワーク・インターンシップ」説明会を行いました。
講演会のテーマは、「NPOによる地域ビジネスの展開とボランティア」。
グラウンドワーク三島がこれまで培ってきた環境・まちづくりなどの活動経験をもとにNPOやボランティア団体の発展のノウハウをみなさまにお伝えしました。
また、グラウンドワーク三島が積み上げてきた活動ノウハウや地域ビジネス等をもっと学ぶことができる「グラウンドワーク・インターンシップ」の紹介もさせて頂きました。
今回は、ゲスト講師として、NPO地域創造キャリアネットワーク・ジャパン キャリアアドバイザーの熊澤さんをお招きして、「コミュニケーションのコツ」ということで、若者、特に大学生とのコミュニケーションについてお話をしていただきました。
最近の若者は、インターネットでの情報収集は得意で、たくさんの情報は持っているけれど、自分の世界の外については興味が薄くてコミュニケーションが苦手な人が多いそうです。
情報があっても、コミュニケーションが苦手でうまく自分が出せないので、就職できない大学生も多いそうです。
「最近の若者は・・・」なんて言いながら、実は、私たち社会人は若者のことをわかっていなかったのではないかな、と気づかされた熊澤さんのお話でした
最後は、熊澤さんと渡辺事務局長の対談でした。
コミュニケーションが苦手な若者が多くなってしまったのは、地域の問題なのかもしれないとの、熊澤さんの問題提起から、就職活動で悩んでいる若者たちに、どうにか手助けをしたいということで話は進みました。
うまく就職先が見つけられない若者に対して、私たち大人は何をすることができるのか?
そして就職活動へのスキルアップの場として、「グラウンドワーク・インターンシップ」を役立てることができるのではないか?
参加者も含めて、真剣な話が繰り広げられました。
就職で大変な思いをしている若者の話を聞くと、ぜひ、「グラウンドワーク・インターンシップ」でスキルアップをして、就職に役立ててほしいと思いました。
最後に、講演会に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
「グラウンドワーク・インターンシップ」は若者だけの研修ではありませんので、講演に参加してくださった皆様、ぜひ、研修にエントリーをしてください。
一緒にいろいろな世代、地域、興味の人と交流をして、自分たちのコミュニケーション能力も磨きましょう!
もちろん、講演会に参加していない方のエントリーも歓迎です。
「就職エキスポ」でグラウンドワーク・インターンシップをPR
1月8日(土)、9日(日)で東京ビッグサイトで行われたマイナビ「就職エキスポ」で「グラウンドワーク・インターンシップ」をPRしてきました。
「就職エキスポ」なので、やってくる方々は、就職活動をしている学生の皆さんです。
お目当ての企業ブースまわりに忙しい中、環境やまちづくりに興味があるという学生の方々が、研修の話を聞きに訪れてくれました。
「面白そう。」「勉強しているテーマと同じだから、興味があります。」などの声が聞かれ、その場で研修にエントリーをしてくれた人もいました。
逆に、「面白そうだけど、この時期は就職活動で忙しいから・・・。昨年の夏の時に知っていればなぁ。」という話も聞かれました。
「グラウンドワーク・インターンシップ」は、様々な年代や地域、職業の方と交流できる研修です、人と交流することで視野が広がったり、自分のことを見直すことができたりします。
また、コミュニケーションの練習の場ともなり、就職活動に必要なスキルをえることができます。
そんなことから、環境やまちづくりの分野ではない方でも、「グラウンドワーク・インターンシップ」は就職活動の役に立つ研修であると私たちは考えています。
もちろん、環境やまちづくりの分野を目指している学生にとっては、グラウンドワーク三島の現場での体験学習や視察、OJT団体での実務体験をすることは、今後仕事をしていくうえで、とても参考になるものです。
就職活動中の学生さんたちは、これから忙しい時期に入ると思います。
けれど、この時期にこそ、「グラウンドワーク・インターンシップ」でスキルアップをして、就職活動に臨んでみませんか?