「源兵衛川水辺観察会 野鳥編」 開催!

 グラウンドワーク三島では、源兵衛川の水辺環境と生き物の関係や特性を学ぶことを目的に、様々な活動に取り組んでいます。

本日は、専門家と歩いて学ぶ「源兵衛川水辺観察会 野鳥編」を実施しました。木々の葉が落ちる冬は、野鳥観察に適した季節です。どんな野鳥が三島市内で見られるのか、冬にしか見ることが出来ない鳥をたくさん観察しました。


講師の滝道雄先生は、普段からこの源兵衛川で野鳥の生息調査を続けてますので、どこにどんな鳥がいるのか、よく把握されています。

観察できた野鳥の数は、合計25種類。

中郷温水池では、様々な水鳥が見られました。
オナガガモキンクロハジロマガモオオバンホシハジロカルガモコサギなどなど。

カルガモ以外の水鳥は、冬鳥(冬に北から飛来してきて、日本で越冬する)なので、この時期しか見られない、貴重な機会でした。

参加者は双眼鏡を覗きながら、講師の滝先生の解説を聞いていました。
滝先生は、鳥の生態についても話をしてくださるので、その鳥の行動や体の特徴についてよく理解できました。

途中、「ペリット」呼ばれる、白い固形状の物体も幾つも発見できました。
これは、カワセミが魚の骨など消化しにくいものを、口から吐き出したものということです。


この日は、各所でカワセミも見られ、内容の充実した、とても楽しい観察会となりました。