三島・鎮守の森探検隊 3.楽寿園 4.昆虫教室

 午前は、小雨の降る中、28名の親子が参加して、山口康裕先生(天城のブナと語る会会長)・加須屋真先生(日本蜻蛉学会会員)の指導により、楽寿園の樹木や昆虫の観察を行いました。
 楽寿園内を歩きながら、湿った場所に生えるムクノキやケヤキ、在来種のカゴノキや、日本では珍しいコウヨウザンなど、さまざまな樹木のほか、クヌギの葉につく虫こぶなども観察でき、充実した観察会となりました。


 
 午後は、35名の親子が参加して「親と子のための昆虫教室」をVia701で開催しました。2班に分かれて、杉本武先生(日本昆虫学会会員)は昆虫の標本づくりを、池田ニ三高先生(環境省特定外来種審議委員)には、害虫や農薬についての話を担当し、熱気あふれる教室となりました。
 

 次回は9月10日(土)、夜に活動する昆虫の観察を沢地地区で行います。