富士山湧水インストラクター養成講座 実地研修「湧水池をめぐる?」を実施

 雲ひとつない秋晴れのもと、参加者55名は山梨県忍野村忍野八海、御殿場の「大太郎湧水」「二子(ふたご)の湧水」、長泉町の「窪の湧水」を巡りました。
 大太郎湧水では、周りでジャンプするとブクブク泡がでる湧水に、参加者は「いっせーのーで!」というかけ声で一斉に地面を蹴りジャンプして泡が出る様子を楽しんでいました。 
 次に回った「二子(ふたご)の湧水」では、そのエメラルド色に輝く水の美しさに感嘆の声が出ていました。「窪の湧水」では、事務局長渡辺が、今後実施する整備事業の話をし、実地研修の幕を閉じました。朝から富士山の雄姿を臨み、湧水の美しさ、富士の裾野の美しさに、大満足の一日でした。
 全5回の実地研修が最終回をむかえたことに名残惜しい声も聞かれ、実りのあるものであったことがうかがえました。
 養成講座も、座学2回と修了式を残すのみとなりました。修了後、受講生たちは富士山の湧水調査に向かう予定です。