「三島梅花藻の里」定例整備作業を実施


11月12日・13日の2日間、韓国仁川広域市江華郡より安徳壽(アン・ドクス)郡守をはじめ議会議員や都市環境専門家など11名が三島市を視察訪問しました。
 初日には、江華郡における都市再生計画策定について検討・協議を行い、グラウンドワーク役員や関係者と共に、江華郡都市再生に向けての具体的な案が数多く出されました。
 2日目の三島市内視察では、天候にも恵まれ富士山を見ながら、みどり野ふれあいの園、源兵衛川、三島梅花藻の里、境川・清住緑地などを視察し、グラウンドワークによる自然再生事業や地域住民主体の自主管理体制などに関心を示していました。
 また三島市長表敬訪問では、三島市長の立会いにより、江華郡とグラウンドワーク三島との「グラウンドワークによる都市再生、国際市民交流増進協定書」を締結しました。
 これにより、三島市と江華郡との環境文化交流がさらに深まり、相互協力による新しい形のまちづくりが期待されます。




湧水の減少と水質悪化によって市内の川から姿を消した水中花・三島梅花藻を復元、育成するために、1996年に(財)佐野美術館所有の湧水池を借り、増殖基地・観光スポットとして環境整備を行った「三島梅花藻の里」の定例整備作業を実施しました。
快晴のもと、当日はインストラクター、視察に訪れた現代都市政策研究会のメンバーら12名で、バイカモの手入れ、草刈り、剪定、整地、ゴミ拾いを実施し、園内がきれいになりました。
 三島梅花藻の里の定例整備作業は、毎月第2日曜日と毎週木曜日の10時より実施しています。バイカモの整備で、気持ちのよい汗を流してみませんか?