環境わくわく子ども探検隊 「三島の湧水を探してみよう」を開催


「水の都」といわれる三島市には、市内の各地にせせらぎが流れ、湧水(ゆうすい)の出る地点がいくつもあります。今回の環境わくわく子ども探検隊は、この三島市内の湧水ポイントを示した地図「三島ゆうすいマップ」を片手に、そしてスタート時に出題された「ゆうすいクイズ」の答えを求めて、三島市市街地の湧水ポイントを巡りました。案内役は、GW三島湧水インストラクターのみなさんでした。
 この日は曇のち雨の天気でした。源兵衛川の上流部で水温を計測したところ、19℃。インストラクターからは、湧水の温度は以前よりも少し上昇しているという指摘がありました。子どもたちは身近な水環境について熱心に説明を聞いていました。
 出題したゆうすいクイズでは、富士山周辺・三島市の湧水、その周辺の自然環境、そして生活の中における水に関する問題を出題しました。全10題のうち、「生活の中で水を大事にするには、どんなことに気をつければいいでしょうか。」という質問に、子どもたちからは「風呂の水を洗濯に使う」、「蛇口から出る水を出しっぱなしにしない」など、様々な回答がありました。子どもたちにとっては、身近な水環境を見直すことで、普段の生活を省みる機会となったようです。