三島梅花藻の里に環境バイオトイレを設置しました

 「水の都・三島」を代表する観光スポットである、「佐野美術館・三島梅花藻の里」に、臭いがなく、排水も出ないゼロエミッション型の「環境バイオトイレ(S型)」を設置しました。
 このトイレは、杉チップを使った自己完結型の自然にやさしい水洗トイレであり、杉チップ中に含まれるバクテリアにより、し尿が二酸化炭素と水とに分解されるものです。水は洗浄水としてトイレ内部を循環し、一切外部には処理水が排出されない、維持管理が容易な魔法のトイレといえます。
 今回の設置は、驚異のトイレの性能を多くの皆様に実体験してもらう見本展示とともに、機能アップのための実証実験や、子どもたちへの環境教育の教材として活用するためのものです。皆様ご利用をお待ちしております。