腰切不動尊・1月例祭を開催

 腰切不動尊の1月例を開催し、総勢10名でお不動さんの祠と周辺の掃除をした後、祝詞をあげました。
 腰切不動尊寛永10(1633)年、三島の田町地域の住人らによって、近くの御殿川に流れ着いた、腰から上だけが彫られた石仏をまつったと言い伝えられています。また、祠の裏にある井戸は、地域の生活用水として、かつては人々の暮らしに役立っていました。かつては1月・5月・9月の28日には祭りが盛大に行われ、子供相撲などが行われていました。ところが、腰切不動尊と古井戸を訪れる人々も年々少なくなり、いつの間にか人々に忘れ去られようとしていました。そこで、グラウンドワーク三島は、平成11(1999)年に古井戸を再生し、途絶えていたお祭りを復活させました。
 5月28日には大祭を行います。多くの方々のご参加をお待ちしております。