松毛川子ども環境探検隊4「春の植物を調べよう」を開催


 松毛川子ども環境探検隊の第4回を開催しました。富士山がよく見える晴天の下、親子など参加者30名は、菅原久夫講師(富士山自然誌研究会代表)の案内のもと、春の植物の観察に長伏公園を出発。ハルジオンやタンポポなどのキク科の植物の花の構造をルーペで観察したり、レンゲ畑にすわり、絵本を見ながら植物の季節の移り変わりについて学びました。
 探検隊は最後に松毛川へ。昔の狩野川の風景をとどめている、エノキ、ムクノキ、ケヤキなどの河畔林の美しさに感嘆の声が上がるとともに、たくさん捨てられているゴミや、堆積しているヘドロにも驚いている様子でした。周囲一体の環境保全の重要性、必要性についても学びました。
 次回は、4月29日(日)に「緑をふやそう!ワンデイチャレンジ」を開催します。松毛川周辺に植樹を行い、緑の大切さを体感します。皆様のご参加をお待ちしております。