マウントレーニエ国立公園管理責任者がバイオトイレを視察


 5月17日(木)から4日間、米国ワシントン州マウントレーニエ国立公園よりトイレ管理責任者である、リッチ・レックライナー氏が来日しました。今回の目的は、今夏8月にマウントレーニエ国立公園内に米国初の試みとなる、バイオトイレの設置に伴う事前視察および事前調整の来日となりました。翌日18日(金)には、白糸の滝に設置中のバイオトイレを視察。バイオトイレトイレの構造や優れた機能性に大変関心を持った様子でした。
 今夏設置予定のマウントレーニエ国立公園は、1年中雪に覆われている地域であるため、豪雪に対応できる骨組みや国立公園の規定に沿う外観づくりなど、設置に伴う細かな調整が現在行われています。また、8月のトイレ設置に合わせ、早稲田大学の学生たちによる視察実習ツアーも予定されています。現地での実証実験や交流など、様々な活動が期待されそうです。