日韓バイカモ環境交流研修を実施

8月18日(土)より2泊3日の日程で、三島市内の小学生4年生以上を対象に、日韓文化交流基金助成による青少年環境交流シリーズ第1弾として、日韓バイカモ環境交流研修を行いました。
 書類審査を経て選ばれた小学生8名のほとんどが、初の海外旅行とあって出発前の説明会から緊張した面持ちでしたが、現地でのホストファミリーとの対面後は、同年代同士であるせいか、すぐにお互い打ち解け笑顔も見えました。
 2日目は、終日バスにて現地視察研修が行われました。現地に生息する貴重な植物や生物を観察し、農村博物館では、韓国の昔の生活や文化に触れ、子どもたちが大変興味深く説明を受けている姿が印象的でした。初めての体験だったのにもかかわらず、子どもたちは見て聞いて感じたもの全て現地交流を通し、たくさん吸収していたように感じました。他国の自然や文化、環境に触れることで多くのことを学ぶことが出来たのではないでしょうか。今冬には、交換研修生として韓国の子どもたち8名が来日する予定です。今度は、8名の三島研修生以外の子どもたちにも、交流を通して多くのことを学んでほしいと思います。