鎮守の森探検隊4「声を楽しむ秋の鳴く虫 夜の観察」


鎮守の森探検隊の第4回目は、松毛川周辺を会場に、講師に杉本武さん(元・静岡サレジオ高校教諭)、加須屋真さん(富士常葉大学非常勤講師)をお迎えして開催しました。
 当日は親子など約35名が参加し、中国からはTV局が取材に訪れました。今回は夕方からの開催のため、一行は網や虫カゴの他に、日没後に備えて懐中電灯を手に狩野川の堤防に向かいました。
 辺りが明るいうちは、バッタやコオロギなどたくさんの虫を追って、子どもたちは網を手に元気いっぱいに飛び回っていました。次第に暗くなるにつれて、杉本先生や加須屋先生の解説のもと、鳴く虫の女王ともいわれているカンタンや、アオマツムシ、ミツカドコオロギなど様々な虫の美しい声に耳を澄まして聞き入っていました。
 また、杉本先生は、暗闇の中、虫の声を頼りに草むらの中に入っていき、しばらくするとその手にはカヤキリの姿が!その技に歓声があがりました。
次回は、10月21日(日)に「日本一のトンボの沼:桶ケ谷沼トンボ観察−何種類の赤トンボが見られるかな?」を開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。