腰切不動尊大祭を開催しました 


腰切不動尊は、1633年(寛永10年)に御殿川の水車場川底から掘り出された石仏(高さ40センチ)で、上半身しか彫られていなかったため「腰切」の名で呼ばれるようになりました。石仏は安産や腰から下の病にご利益があるとして、近郷近在の人々からの信仰を集めていました。日本大学国際協力部、地域住民、当団体では、40年前から途絶えていたお祭りを平成12年(2000)より復活させており、今回、5月大祭を開催しました。
 当日は小雨の降る中、約100名が参加。祭礼、田町シャギリ保存会の子どもによる奉納シャギリを実施後、日本大学国際協力研究部の大学生によって、豚汁、つきたてのおもち、ジュースがふるまわれたほか、腕相撲大会も開催しました。
 今後も、地域の皆様に愛される腰切不動尊を目指し活動していきます。次回例祭は9月28日(日)の予定です。