11年目の腰切不動尊大祭

三島市南本町の住宅地の一角にある「腰切不動尊」。

1999年に40年ぶりに復活した腰切不動尊大祭も今年で11年目を迎えました。
朝から、祠をお掃除したり、果物やお酒などを奉納し、準備を整えました。

お祭は、龍澤寺のお坊さんのお経からスタート。
お経が終わったら、子どもたちがシャギリを奉納します。

さっきまでは、大人に話しかけられても恥ずかしそうにしていた子どもたちが、真剣な顔で演奏してくれました。

シャギリの奉納の後は、ヨーヨー釣りや餅つきなどが始まりました。
シャギリのときは、緊張気味だった子どもたちも楽しそう。


そして、子どもたちに「腰切不動尊」を大切にして欲しいという思いを伝えるために、紙芝居が行われました。

途中、クイズを交えたりして、楽しく腰切不動尊の歴史などを伝えていました。

この紙芝居をはじめ、お祭の準備のほとんどは日本大学国際協力部のみなさんが行ってくれました。
日本大学の皆さん、また、お手伝いいただいた地元の皆さん、ありがとうございました。

また、9月と1月の28日には腰切不動尊例祭が行われます。
お楽しみに。