1.腰切不動尊大祭を開催 2.水遊び・水辺子ども探検隊を開催

1.腰切不動尊大祭を開催
 腰切不動尊は、江戸時代に御殿川に流れ着いた、腰から上だけをが彫られた石仏をまつったと言い伝えられている祠です。グラウンドワーク三島では、1999年、40年前に途絶えたお祭りと、祠の西側の古井戸も復活させ、本日、日本大学国際協力研究会との共催で、5月大祭を開催しました。
 当日は雨模様の天候でしたが、大祭が始まるとぴたっと止み、だんだんと青空に。読経と、西本町・田町の子ども達約100名による奉納シャギリがにぎやかに行われました。隣接の会場では、300名ほどの人出でにぎわい、日本大学国際協力研究会メンバー手作りの焼きそば、つきたてのもち、おえかきせんべい等がふるまわれたほか、輪投げで盛り上がっていました。正午過ぎからは、恒例の子ども相撲が開催され、白熱した取組に歓声が上がっていました。

2.水遊び・水辺子ども探検隊を開催
 三島の市街地を流れる源兵衛川で、虫の話を聞いたり、川に入ったり、自然を観察する水辺散策「水遊び・水辺子ども探検隊」を行いました。 参加者は、小学生25名と大人10名。皆さん足元はサンダルです。出発する前に、渡辺豊博事務局長から「川に住んでいる沢山の生き物たちのために注意すること」を聞いていざ出発。トンボの専門家で、生態系にも造詣の深い、加須屋真先生(GW三島の専門アドバイザー)を筆頭に、リバー・インストラクターの3名がついて川を下りました。リバー・インストラクターとは、市民ガイドの養成を目指して今年の初めに開講した、水辺自然環境の講座の修了生です。今回の探検隊はその活躍の場となる第一弾でしたが、子ども達は植物や生物にとても詳しく、こちらが驚くばかりでした。
 グラウンドワーク三島では、このような水辺散策をはじめとした環境出前講座を展開していきます。