グラウンドワーク三島15周年記念事業 2日目


分科会「人間力・地域力を取り戻すためのNPOの役割」
 分科会1では、話題提供として、阿部治立教大学教授からはESDの視点から見た国内外の現状と課題について、続いてロビン・ヘンショウ所長からは、グラウンドワークオールダム&ロッチデール環境保全と社会再生への取組みについて、GW三島の小松幸子理事からは、GWが考えるESD教育についての発表がありました。続いて、金谷尚知日本大学国際関係学部教授のコーディネートにより、「地域の教育力拡充とパートナーシップ形成のノウハウ」のテーマでワークショップを開催しました。
バイカモ国際サミット」
 分科会2として、国内外でバイカモ保全に取り組んでいる韓国ナショナルトラスト江華バイカモ委員会、山形五堰の流れを考える会(山形県)、治佐川とトミヨを守る会(福井県)、青垣生き物ふれあいの里兵庫県)の関係者が集うバイカモ国際サミットを開催しました。各団体の活動報告の後、事務局長渡辺のコーディネートにより「バイカモ保全NPOの役割」のテーマでワークショップを開催し、活動団体と参加者とで活発な意見交換がなされました。
 最後に、「日韓バイカモ保全国際ネットワーク」の設立を宣言し、閉会しました。