「みしまESD環境まちづくりゼミ」最終回「若者が集うにぎわい創造のまちづくりシンポジウム」を開催


「みしまESD環境まちづくりゼミ」の集大成となる発表会を開催しました。
 2月9日より、座学3回(まちづくり、文学、農業)、実学2回(魅力的な環境・観光資源の発見、新たなエコツアーの開拓)で得た知識・経験をもとに、2回のワークショップで「若者が集うにぎわいのまちづくりとは」をテーマに、4グループで議論を重ねてきました。
 当日は、大学生、地元シニア等受講生25名が参加。最終とりまとめの後、各グループから発表していただきました。
 1班からは「学生による観光都市の推進」として、大学生によるガイドサークルの活動プラン、2班からは自転車タクシーやサイクリング等の促進による「エコ都市」、三島そばのブランド化により農業再生を図る「そばつくり隊」プラン、3班からは歴史や文化、自然等を楽しく学ぶプラン、4班からは大学生が主体となり、地域の人々を巻き込みながらまちを活性化させるプランの提案がありました。
 コメンテーターの日本大学国際関係学部・金谷尚知教授からは、グラウンドワーク三島はまちのあらさがしから活動がスタートしたことから、基礎を見直しながら活動を展開する必要性についての発言がありました。当団体事務局長からは、大学への「まちづくり楽習センター(仮)」設置の提案をもって終了しました。各グループからの提案は近日中に掲載します。