「三島そば」種まき作業を実施


環境コミュニティ・ビジネスの一環で、地元農家と「そばつくり隊」との協働による、箱根西麓の遊休農地を利活用した「三島そば」栽培も、今年で5年目を迎えました。5月・7月に耕作・草刈り・施肥を実施し、8月23日、「三島そば」の種まき作業を実施しました。
 当日はあいにくの曇り空でしたが、農作業には最適な天候た。メンバーら12名で、早朝より、耕作済みのそば畑2000?に、30〜40cm間隔でそばの種をまきました。
 昨年は、9月初旬の台風で大きなダメージを受けたため、再度種まきを行い、約100kgを収穫できました。今シーズン、天候不順がなく順調にすくすく生育した場合、約250kgの収穫を見込んでいます。
 そばの花は9月下旬から10月上旬に満開となり、11月中旬には、足踏式脱穀機やとうみなどの古農具を使い、収穫・脱穀作業を行う予定です。たくさんの人手が必要となりますので、関心ある方のご参加をお待ちしております。
 収穫した「三島そば」は、メンバーの試食のほか、市内の飲食店や製麺業者へも提供する予定です。今年はどんな味のそばが収穫できるでしょうか?ご期待下さい。