日英若者体験交流事業(訪英)を実施

グラウンドワーク三島では、今年度、日英の若者が相互に交流することで、両国の社会システムやNPOの社会的役割を学ぶとともに、実践地での体験や交流をとおして、新たな生き方や役割を発見することを目的とした「日英若者体験交流事業」に取り組んでおり、上記の日程で、早稲田大学都留文科大学の大学生、グラウンドワーク三島事務局長渡辺・スタッフら8名が訪英しました。
 一行はグラウンドワーク・イーストロンドンを訪問し、実践地の視察の後、若者ボランティアと共にワークショップを行いました。その後、グラウンドワーク・ブラックカントリーでは、産業革命発祥の地の歴史的背景を学ぶと共に、GAP=the voluntary Graduate apprentice Programの若者と共に、実践地視察、社会的企業訪問、農園実習、ワークショップ等を行い、英国グラウンドワークにおける先進的な取組みについて理解を深めました。その後、英国の最初で最大の国立公園で、フットパス発祥の地であるピーク・ディストリクト国立公園を訪問。広大な潅木台地や峡谷が広がるペナインウェイ・ナショナルトレイルを歩き、英国の自然も体験しました。
 参加者の大学生たちは、たいへんよい刺激を受けたようです。年末には、英国の若者たちが三島を訪れる予定です。