環境わくわく子ども探検隊 「境川・清住緑地の田んぼで稲刈り体験!


三島市と清水町の間に位置する「境川・清住緑地」には、湿地を活かした田んぼがあります。この田んぼでは毎年、境川・清住緑地愛護会や三島西小学校の児童たちを中心に、田植えを行い、もち米を育てて収穫しています。今年もその稲刈りが行われ、約30名の子どもたちやその保護者らが参加しました。 子どもたちが鎌の使い方を学び、実際に田んぼに入ると、稲刈時期にも関わらず、地面は泥土でした。境川・清住緑地愛護会のメンバーによると、この場所は湧水の出る土地柄のため、稲刈でも田んぼは常に湿地とのこと。子どもたちは、どろんこになりながら刈った稲を藁で束ね、そして乾燥のために「うま掛け」の作業まで行いました。子どもたちにとっては、普段は自然観察や湧水で遊ぶことの多い境川・清住緑地ですが、今日は稲刈作業を通して、緑地の豊かな恵みを体験することができました。 今回収穫したもち米は、12月6日(土)の収穫祭で、お餅にして味わう予定です。当日は自然観察会も行います。ぜひご参加ください。