韓国の大学生のスタディ・ツアーを受け入れ(日韓文化交流基金助成事


2003年から始まった日韓バイカモ交流の一環として、GW三島ではこの度、韓国の大学生など6名のスタディ・ツアーを受け入れました。
 初日は、東京で環境や町づくりに関心のある早稲田大学都留文科大学の学生との交流を行いました。2日目は、GW三島の実践地のみどり野ふれあいの園や源兵衛川を視察した他、年に一度の龍澤寺の観楓祭や、韓国との関わりの歴史を持つ楽寿園の菊まつりなどにも足を伸ばしました。また夕方からは、「バイリンガル環境かるた」を楽しんだ後、今回のホスト・ファミリーを含む日韓バイカモ交流の関係者を会しての交流会で、和やかなひと時を過ごしました。3日目は、三島梅花藻の里でミシマバイカモを観察してから、長靴をはいて御殿川や源兵衛川に入り、環境保全活動を行ったり、毎日のようにミシマバイカモの世話をしている近隣の住民の方にお話を伺ったりしました。また午後からは、間伐竹を使ったシャモジ作りを体験したのに加え、最終日には、浅草観光も行いました。
  これらのプログラムには、東京、都留、そして三島近隣から、11月上旬に訪韓した日本の大学生や小学生なども同行し、環境を生かした三島の町づくりを学びながら、市民レベルの交流も深めることができました。 少し先のことになりますが、来年5月には、韓国江華島で日韓バイカモ国際サミットを開催する予定です。是非ご予定に入れておいてください。 (写真:富士山を望むみどり野ふれあいの園)