グラウンドワーク農楽校in三島研修生レポート 5日目

 農楽校最終日!!午前中は境川・清住緑地の保全活動をしました!

 と、その前に…

 朝の集合場所の三島梅花藻の里で、偶然、小浜修一郎さんに会い、お話を伺うことができました。三島梅花藻の里ができるまでの経緯やマスメディアをいかに利用して市民を巻き込んでいくのかなどを教わりました。語りつくせないお話を名残惜しく思いながらも、本日の目的地、境川・清住緑地へと移動しました。

 現地では、まず境川・清住緑地愛護会の高橋さんから緑地の概要について、また渡辺さんから今日の活動についてご指導いただきました。その後三班に分かれて二つの班は草刈や川の掃除に精を出し、残りの一班は加須屋さんの自然観察ガイドに参加しました。この自然観察の中で、大切なことは、ただ新しい環境をつくりそこに存在できる種をより多く増やすことではなく、そこにもともとある環境に適応して生きている種を人間が手を加えることによって守っていくことだと教わりました。

 午後からはまとめワークショップということで、それぞれが5日間を振り返り、感じたことや考えたこと、学んだこと、疑問に思ったことを一人ずつ発表し、渡辺事務局長にお答えいただきながら思いを共有する時間となりました。

 この5日間。
 とてもハードなスケジュールで、あっちにいったりこっちにいったり、曲がりくねってはまた登り、三島のまちを駆け抜けました。
 今回の農楽校in三島で、いろんな活動に参加させていただき、いろんな人たちと出会い、一緒に汗を流して、一緒に笑い、この場所でしか作ることのできない“つながり”をみんなで作り上げることができたように感じます。

 そしてそれは、事務局の皆さんをはじめ、インストラクターの方々や三島に住んでいる方々、農楽校に関わった全ての人たちのおかげだと思っています。本当に貴重な5日間をありがとうございました!! (神)