箱根西麓再生百姓学校

 箱根西麓再生百姓楽校の2日目は、午前は「沢地グローバルガーデン」に箱根西麓百姓学校の研修生、遊水匠の会、グローバル文化交流協会のメンバー、総勢約20名が集まり、草刈りやパンジーの苗・水仙の球根を植え付けなどの手入れ作業に汗を流しました。また、ガーデン内には遊水匠の会により作成された丸太作りの立派な看板が3つ設置され、広い庭にまとまりが生まれ、素敵にマッチしています。

 午後はシニア工房(悠遊工房ひろかわ)に移り、昨日収穫した「三島そば」の実の「とうみがけ」を行いました。畑で収穫・脱穀した時点では、そばの実と一緒に葉や枝などのゴミが混じっています。「とうみ」という昔ながらの古農具を使って、そばの実とゴミを分別しました。研修生は、初めてみる「とうみ」に驚きながら、手作業で行う一連の作業の大変さを味わっていました。

 また、「とうみがけ」作業と並行して、廃リヤカーを再生して製作した「リサイクル屋台」2基のの塗装修理も行いました。11月21日にオープンする街中カフェに向け、ペンキがきれいに塗られ、新しく生まれ変わりました。(山)