「三島農村カフェ」オープン

遊水匠の会の皆さんや広川建設さんなど、グラウンドワーク三島の協力団体の皆さんが改装を進めてきた「三島農村カフェ」ですが、3月22日にいよいよオープンとなりました。

この日は、三島農村カフェのある元山中地区の子どもたちから大人まで、そしてグラウンドワーク三島のボランティアスタッフなど、非常に多くの人にお集まりいただき、盛大なオープニングイベントとすることができました。

まずは、神主に扮した遊水匠の会の小浜さんによる神事が行われました。次に、農村カフェの看板の披露と設置、そしてテープカットが地元の皆さん参加のもと行われました。

そして、グラウンドワーク三島の畑で栽培したそばを石臼でひくところから始め、そば打ち名人の安室さんやそのお弟子さんたち(そばつくり隊)によって作られた、打ちたて・茹でたてのおそばを参加者の皆さんでいただきました。このおそばは本当に美味しく、参加者の皆さんにも大変好評でした。

三島農村カフェは、無事に改装が終わりオープンという一区切りを迎えました。これも場所を貸していただいた大家の半田さん、協力していただいた地元の皆さん、そして改装に取り組んでくださった遊水匠の会の皆さんや広川建設さんのおかげです。

そして、そばつくり隊の皆さんには、大変な大人数にもかかわらず、そば打ちや茹で上げなど、本当にお疲れさまでした。おかげさまで、大変素晴らしい式典となりました。

このカフェはこれからの交流・活動の拠点となる場所として、若者や都市住民による農業研修や援農活動などに活用されます。これらの活動を通して、この元山中地区のような農村地域がより元気になり、そしてその元気を自分たちも分けてもらえるような、継続的で創造的な活動が求められることとなります。

グラウンドワーク三島は、これからも耕作放棄地の再生や放置竹林の再生、そば栽培や馬鈴薯栽培、それら商品のブランド化や街中と農村の交流など、農村の地域資源を活用して、農村の魅力アップに取り組んでいきます。

新聞各社にも報道していただきました

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