腰切不動尊大祭を開催


 腰切不動尊は、江戸時代に御殿川に流れ着いた、腰から上だけをが彫られた石仏をまつったと言い伝えられている祠です。グラウンドワーク三島では、1999年、40年前に途絶えたお祭りと、祠の西側の古井戸も復活させました。5月27日、日本大学国際協力研究会との共催で5月大祭を開催しました。
 当日は、祠の内部と御殿川など周辺の清掃を実施。その後、法要と、田町シャギリ保存会と南本町シャギリ保存会の子どもたちが奉納シャギリを披露しました。続けて、参加者約100名に資料を配布し、事務局長渡辺より、腰切不動尊の歴史と重要性についての説明を行いました。
 グラウンドワーク三島では、300年以上の暦史のある「水の都・三島」の暦史的・文化的な「地域の宝物」をいつまでも大切にしていきたいと考えています。今後も皆様のご協力を宜しくお願いします。