竹あかりイベント・三島夜市

 午後は、「悠遊工房ひろかわ」にて、せせらぎシニア元気工房の匠たち指導の下、夕方から行われる「竹あかりイベント・三島夜市」の打ち合わせと準備を行いました。竹あかりに使われる竹は、もちろん竹林整備などで間伐された竹の活用・リサイクルです。
 また、グラウンドワーク三島の渡辺事務局長より、竹の間伐に始まり、加工そして竹あかりへ至る、放置竹林の有効活用などの環境まちづくりや環境コミュニティビジネスについての講義も行われました。
 夕方、源兵衛川が横を流れる三石神社(三島広小路駅近く)にて、グラウンドワーク三島のボランティアスタッフら地元の人々と合流し、「竹あかりイベント・三島夜市」の設営を進めました。今回の竹あかりは、今年で9回目を数える三島宿「地口行灯」展との共催です。
 地口とは、元句をモジった駄洒落のような言葉遊びで、三島宿「地口行灯」展は、地元商店街などが2月11日から16日までの6日間、旧東海道沿いと三石神社で実施しているものです。

 竹あかりは13日(土)だけですが、地口行灯と竹あかりの灯りの競演はとても美しく、夕方には雨も上がったこともあり寒い中を多くの観光客に来ていただきました。研修生たちも、街のにぎわい作りに関わることができ、まちづくりの楽しさを体感していました。