「松毛川環境再生」

 グリーン・ジョブ研修2日目、午前は、貴重な河畔林が今も残る「松毛川」での自然(野鳥)観察や植林作業です。日本野鳥の会東富士支部の滝副支部長の指導のもと、「松毛川子どもグリーンクラブ」の親子づれと共にまずは野鳥の観察です。
 滝副支部長のご指導により、研修生も子どもたちも、色々な鳥を観察することができました。また、鹿をメス4頭とオス2頭ほど松毛川の河川敷で見るという貴重な経験をし、研修生も子どもたちも歓声をあげていました。


 次に、植林作業です。山竹植物園の山田代表の指導のもと、地元である御園地区の住民や子どもたちも参加して、肥料をまいての土壌改善、木を埋めるための穴掘り、植林、そして支柱となる竹を埋めるなどの作業を行いました。木の種類や植える間隔についての知識も増えて、環境教育の効果も期待されます。
 参加した子どもたちは、お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、とても楽しそうに植林を進めており、是非次回も友だちを連れて参加したいと言ってくれる子どもたちがいました。