函南さくら保育園での環境教育、農村カフェでペンキ塗り

 またこの日は、函南さくら保育園で園長の遠藤先生から「幼児期からの環境教育〜幼児教育は環境から〜」というテーマで講義を受けました。
 この函南さくら保育園には、幼年期から水辺に親しめるビオトープを作りたいとの依頼を受けて、グラウンドワーク三島・園児・保育士・保護者と地元企業等との協働によって作り上げた「遊子(ゆうし)・トープ」があります。このビオトープは「全国学ビオトープ・コンクール2007」で「ドイツ大使館賞」を受賞したもので、自然を通して科学好きな子どもを育てることに貢献しているそうです。

「全国学校ビオトープ・コンクール2007」発表会の模様(動画、音声が出るのでご注意ください)

 遠藤先生からはビオトープを作ったきっかけから、幼児教育まで、若い研修生たちが近い将来良い親になってくれるように、といった期待を込めながらご指導いただいたように感じました。



 午後は、農村カフェへ移動し、遊水匠の会の皆さんや広川建設の広川社長さんの指導を受けながら、ペンキ塗りなどを行いました。ペンキ塗り一つとっても、経験・技術の違いから広川社長さんのようには上手くいかず、研修生は指導を受けながら試行錯誤をしていました。作業が終わる頃には、少しは上達したでしょうか。

 古民家再生まで、かなりのところまで進んできた農村カフェ。匠の皆さんいつもお疲れさまです!